アイアンショットが飛ばなくなったなぁ と言う方は

こんにちは。

アイアンと言うクラブは、グリーンを狙うためには大切なクラブですよね。

特に、ショートアイアンになると確実にグリーンに乗せたいですよね。

でも、そのアイアンショットが上手く打てない、または飛ばなくなったなぁと感じる方もいらっしゃると思います。

それには理由があります。

それは、ドライバーなどのウッド系のクラブに比べて長さが短いこと。

クラブが短いという事は、前傾姿勢が深くなるということ。

特に、ショートアイアンになればなるほど前傾角度は深くなっていきます。

本来なら、ショートアイアンの方が難易度は少なくなるのに姿勢は辛くなって行くのです。

その前傾姿勢が深くなることで、デメリットが出る方がいます。

それは、身体が硬くなってしまった方。

この、深い前傾姿勢に耐えられないと言うことです。

特に、ご年配の方はわかりやすいと思いますが、ショートアイアンの練習をあまり沢山していると腰が痛くなる事はありませんか?

皆さんもやってみるとわかると思いますが、前傾姿勢を深くした時と浅くした時でバックスイングをしてみて下さい。

確実に、前傾が浅い方が回しやすいし楽ですよね。

前傾姿勢を維持することが辛くなる理由には様々ありますが、例えば背骨が硬くなってしまっている人、背中から脚の後面全体にかけての筋肉が硬くなっている人、更に腹筋の筋力低下によるものなどがあげられます。

機能的に背骨が硬くなっている人以外のほとんどは、背中から脚の後面にかけての筋肉が硬い事が考えられますので、しっかりとストレッチをすると良いと思います。

当サロンでも、身体の後面のストレッチをするだけで前傾姿勢が楽になる方がいらっしゃいます。

特に、お尻、太ももの後面、ふくらはぎをしっかりとストレッチすると良いでしょう。

それでも前傾姿勢が辛い方は、腹筋の筋力低下が考えられますので腹筋を鍛えることで安定した前傾姿勢を取れる様にしたいですね。

先ずは、ご自身の身体の状態を改善することが大切ですが、今ではシャフトの種類も豊富になっていますので、ご自身の体力に合ったシャフトの重さを選び、出来れば前傾姿勢の維持が辛い方はシャフトの長さも変えて見るのも一つの方法かと思います。

姿勢不良と言うものは、スイングに直結しますから普段から気を付けたいものですね。