バックスイング!

 ここ最近、猛暑が続いておりますが、暑さは関係なく食欲全開のRe:makeのkaiseです。

今日は、先日レッスンした方について書いてみようかと思います。

症状としては、スライスがよく出てしまい、飛距離があまり出ないと。

スイングを観させて頂くと、バックスイングでどうしても右肘がフライングエルボー(肘が大きく体幹より外側に外れてしまう)になってしまうため、アウトサイドからのカットスイングになっていました。

バックスイングというのは、ボールにパワーを伝えるためのエネルギーを生み出す大切なところです。

主に、良く使われている筋肉は、右側では棘上筋、棘下筋、殿筋、ハムストリングス、前脛骨筋etc、 左側では肩甲下筋、腹斜筋などが働いています。(右利きの場合です)

その方の身体のチェックをしてみると、全体的な身体の硬さもありましたが、特に、右肩外旋の可動域制限と、仙腸関節の可動域制限がみられました。

これでは、肘を一生懸命たたもうとしても無理ですよね。

仙腸関節の矯正と、肩甲骨のモビリゼーション等を行い、バックスイングの右肘の位置が少し改善したことで、結果、オンプレーンに近づいてきました。

肩の可動域制限は、なかなかすぐには改善しませんが、施術と自宅でのストレッチと筋トレで改善していきますので、少しずつ理想のスイングになっていくでしょう。

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