猫背ではバックスイングが苦しい!

こんにちは。

今日は猫背について。

この言葉を聞いて”ドキッ”とした方も多いと思いますが、最近では年齢に関係無く若い方からご年配の方にかけて幅広く見られるようになって来ました。

猫背と言っても、ある程度ご高齢で背骨が硬くなってしまっている人もいれば、そうでは無く、日常生活での姿勢不良から来る”見かけ”の猫背の人もいます。

最近では、この”見かけ”の猫背の方が多く見られ、この様な姿勢の方がスイングをすると必ずと言って良いほどバックスイングが浅くなっています。

一度、背中を丸めた状態でバンザイした時と、姿勢良く背筋を伸ばしてバンザイした時の腕の角度を比べてみると、明らかに姿勢良く背筋を伸ばした時の方が腕があげやすいのがおわかりになると思います。

なぜでしょう?

腕の挙げにくい理由として一つあげられるのが、肩甲骨の位置にあります。

背中の丸い人のは、肩甲骨の位置が正常な位置よりも外側になってしまっていることが多いため、肩甲骨自体の動きが悪くなってしまい、肩甲骨と連動して動く上腕骨の可動域をも減少させてしまっているからです。

見かけの猫背の方は、胸の筋肉(大胸筋)のストレッチや両肩甲骨を背骨に向かって寄せる筋トレをすると効果的ですので一度やってみて下さい。

もう一つ、見かけの猫背の方は、日常生活から常に姿勢を良くすることを意識して下さい。例えば、椅子に座る時や歩く時なども姿勢を気にしてみて下さい。そうすることによって、姿勢を良くするための筋肉が働くようになりますので改善が期待できます。

ゴルフスイングにおいては、見かけの猫背の人では、先ず今できる範囲で背筋を伸ばした姿勢で構え、両腕を一度手のひらを上に向ける方向に回し(外旋)両肘の曲がる方の面を天井に向けた状態でグリップを握るようにして下さい。

猫背の人は、そのままアドレスすると腕が内旋(両方の肘の曲がる方が向き合ってしまう)してしまうことが多いのでで、脇の締まりが甘くなりがちです。

では、慢性化した猫背の方はと言うと、これは無理やり姿勢を矯正するのでは無く、使えるところを上手く利用することで肩の回旋を補って行きます。

それは、脚(股関節)を使うことです。

多くの方は、バックスイングを大きく取るために下半身を止めて踏ん張っていますが、実は、体が硬くなって来ている方が下半身を止めてしまうと上半身の可動域を減らしてしまうのです。

ショットの安定感を出すためには、下半身はあまり動かさない方が良いと言われてますが、体の硬い方にはあまりオススメ出来ません!

一度、いつもよりスタンスを少し狭くして足踏みをしながらバックスイングからフォロースルーまでリズム良く振ってみて下さい。

いつもより楽にスイング出来ると思います。

猫背の方や、身体の硬い方も一度試して見て下さい。