怪我の功名
一昨日のラウンド。
一週間前に背筋を痛め、キャンセルしようかとも思いましたが、人数の関係で無理を承知でゴルフ場へ。
1番のティーショット。
やはり痛みでフルショットは出来ず。
しかし、球筋はそんなに悪くなく…
それから、2.3ホール過ぎても痛みは感じるもショットは意外と安定。
ん?
何か、いつもよりショットが安定してるけど…
なぜか?
私は、どちらかと言うとリストを多めに使って打って行くタイプなので、元々背筋には負担がかかるスイングです。
しかしこの日は、痛みの影響で無意識の内にリストより体の回転を多めに行って打っていたみたいです。(同伴競技者の後輩談)
普段から、下半身のフットワークと体の回転は意識しているつもりですが、やはり実際にコースに出てクラブを握ると上半身主体になりがちです。
体の事を考えると決して無理はしてはいけませんが、今回はまさに “ 怪我の功名 ”
なんだ… こうやって打てば良いんだ (笑)
私のサロンでレッスンしている方とラウンドすると良くあることですが、サロンで出来ているのにコースに行くとレッスンした事が出来てない事が多くあります。
それは、どうしてもゴルフクラブは手で握ってますから手でボールを打つ事ばかりに集中してしまい、体の使い方 (特に下半身) の事は忘れてしまいがちです。
皆さんに、体が痛い時にラウンドして下さいとは言えませんが、スイングを改善するという事は、“かなり意識して” 行わないと出来ないという事です。
ラウンドするときは、何か一つだけを課題にあげてその事だけに集中してTryしてみると良いですね。