クセ
“クセ”
皆さんも一つや二つは持っていると思いますが。
全く無いと言う人が居たら羨ましい…
ここで言う“クセ”は、身体的なものであって、(性格的なものではありませんよ)治せるものと治せないものがあります。
治せないクセは、右利き、左利きなど仕方の無いもの。
治せるクセは、生活習慣など後天的なもの。
特に、後天的に出来上がった“悪いクセ”と言うものが、時々ショットに悪影響を起こすことがあります。
僕は、中学生の時に柔道部に所属していたのですが、その時の引き手(左手)の使い方が今でも抜けず、意識をしていないと強目のフックグリップのハンドダウンに構えてしまいます。
僕にとっては、一番心地良く力が伝えられるのですが、強い球が打てる反面、強烈なフックボールになってしまうミスも出ます。
レッスンをしていても感じるのですが、悪いクセが身に付いている方にその部分以外の指摘をすると、ほとんどの方が悪い状態に戻ってスイングをしてしまいます。
それだけ、クセは治すことが大変だと言うことです。
“普段から意識を持つ”
このことが、悪いクセを治すためには最も重要です。
なかなか自分のクセが把握出来ない方は、是非、ご自身の動画を撮ってみて下さい。
動きを見るのが難しいのであれば、アドレスの状態を見てください。
背中が丸くなっていたり、左右どちらかに傾いていたり、手が下がり過ぎていたりなどなど、手グセ足グセの発見が出来るかも知れません。
動画は、嘘をつきませんから…
日常生活において姿勢が大切な様に、ゴルフでもアドレスの姿勢が大切です。
治せるクセは治し、治せないクセは生かして行きましょう!